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タバコを五日で止める方法
先日、タバコがやめられない、困った。。。という会社員の方から投書がございました。
何か、漢方で止められる、つまり体質改善??もしながら、ニコチンから離脱したいとのご希望。
あるわけないです。
そんな漢方あったらプロたん薬局は、もっと繁盛します。
それでは、何故、永年喫煙されていたタバコをおやめになるのですか?
と、お聞きしましたところ、特に理由はないが体に良くないからという理由らしい。
では、体に良くなくて何故、40年間も喫煙されていたのですか?
と、さらにツっ込みましたところ・・・。
家内からいつも言われている。
嫁に行った娘からも孫は抱かせないと警告を受けた。
会社の同僚も止めている。
家の中で吸うなと言われた。
新車だから吸わないでと言われた。
服がヤニ臭いと言われた。
と、言うことで、総て周囲からの抵抗による動機のようでした。
これでは、やめられません。絶対に。
まず、なぜ自分が今まで吸ってきたんだ、という原点に立ちませんとタバコは止められません。
薬局が言うのも変な話ですが、高額なニコレットをお求めになっても結局は無駄というものです。
ですから、当薬局では禁煙補助剤は取り扱ってはおりません。
今回、タバコは値上がりになり、確か20本1箱、300円?ぐらいであったと思います。
40年間365日、1箱~2箱ずつ喫煙しますと、500万~1000万円の消費。
家屋1軒をご購入される一部資金には十分に充当できるはず。
非喫煙者からすれば、実にもったないハナシかも知れません。
これは、自身として大きな動機になるはずです。
それから、加齢するに従って、生活習慣病をはじめ多くの疾病を考慮に入れねばならぬことは、小生が言うまでもない事ですが、ヘビースモーカーはオペ(手術)時に施行する全身麻酔時に支障をきたすというのは、あまり知られていないようで。
手術スケジュールが予め決定していれば、禁煙をすれば良いのですが、緊急手術(例えば事故等)時には問題となります。
疾病を抱え、近い将来オペも実施するかも知れない・・・という方はこれを機会に禁煙という一つの動機づけになるはずです。
会社の上司が、非喫煙者になった。喫煙者の部下は出世できない。
昔はセコイ話として通用しましたが、とんでもない現在は外国企業をはじめ「健康自己管理意識」という人事評価の一環として取り扱われているようで。
米国では管理職らが喫煙で及ぼす循環器疾患が、長期企業への貢献度を損失させるという価値観で、非喫煙者への伏流煙による被害を考慮し、場合によっては解雇という大手会社も有ると伺っております。
近年の日本もいつかはそのようになるでしょう。
出世したい方はどうぞ禁煙されてください。
出世したくない方はどうぞ税収補填をされてください。
さて、本題のタバコを三日で辞める方法。それはウソです。無理です。五日かかります。
当たり前の話ですが、総て、喫煙に関するもの、灰皿、ライターに至るまですべて処分することから始まります。
三日我慢するのは、誰でもできると生理学的に言われているようで。
つまり、どんなにヘビースモーカーも三日間経てば、体内のニコチンは「抜ける」と言われており、なんとか過ごせるのです。
この時に、ニコチンガムを摂取しては何もなりません。さらに残留が遅くなり、いたずらに期間を延長することは自身の意思がぐらつくものです。
問題はその後の二日間が勝負です。
一般的にヘビースモーカーの場合は、概ね1時間間隔で、約2分間の禁断症状(短い場合は約30秒)、
つまり「吸いたい」気持ちが反復して湧いてきます。
これを乗り越える方法は、口の中に何かを含む、何かを加える、体を動かす、別の事を念じる。
あとは、禁煙する苦しさを自虐的に楽しむ。(過去のプロたん式禁煙方法)
「この苦しさは、また格別幸せだ、この苦痛をくれた神に感謝、体に感謝」
・・・いろいろとあるかと思いますが、概ね50回ほど襲ってくる「吸いたい」発作。を、乗り越えれば、6日目の朝は「到達」でございます。おめでとう!
一週間後のあなたはレストランのノースモーキングコーナーで美味しく食事をしていることでしょう。
自分にもご褒美をあげてください。
この時点で、友人らに「やめた」と公言してもはじまりません。絶対に黙っていましょう。
聞かれたら、「とっくに止めた」と軽く言えばよいのです。
現在では既に「非喫煙」が美徳でも美談でもなく「当然」という位置づけになっていることを申し添えて小生の拙い話しは終わりでございます。